イムランとAZA膵炎 11

クローン病、SLEの安定をはかるためイムランの服用が始まりました。

2週間づつ様子をみながらの服用です、2週間目の診察日までこぐまに変わった様子はなく、また2週間分処方されました。

ですが、その翌日に頭痛や高熱が出ました。食欲はあったのでカロナールと冷えピタで対応し、回復を待ちました。

(前日の血液検査で異常はなかったし大丈夫、診察の疲れや風邪もらったかも、くらいに考えていました)

頭痛が出てからの8日間はイムランを服用をせずに過ごしていました。

体調が回復したのでヒグ子はイムランの服用を促し、こぐまは朝食後に服用して登校。(登下校はぺっちゃんが送迎)

午前中、寒気と舌の痛みと喋りにくさ感じ、昼ごろ学校を早退。

体温は平熱、帰宅するとこぐまはすぐにベットで眠り、夕方にヒグ子が帰宅するとベットに横になり様子がおかしいこぐまの姿が‥

あごから首が腫れ、口が閉じれない状態、口の中を見ると舌の下にも舌がある。

 何!?どーなってるの? ただ事ではないとわかりました。

こぐまを触るとすごい熱。かかりつけに連絡をして車ですぐに向かいました。

血液検査でイムランの副反応と確認され「ステロイドの点滴をしてイムランを止めればすぐに回復します」と主治医が対応されましたが、その手は震えていて、その手でする注射はひどく怖ろしいものでした。

こぐまも不安の中、泣きながら耐えて、点滴をしました。

はじめに嘔吐しましたが、その後落ち着きを取り戻し、少しづつ楽になっている様子でした。

イムラン2週間目の頭痛と発熱した時に病院に連絡すればよかった‥こぐまに大変な思いをさせてしまって申し訳なく、ごめんなさいと謝り、夜中自宅に戻りました。

翌日、平熱になり舌とアゴの腫れも少しひいていました。ホッとしました。

ぺっちゃんが「イムランは使いたくないって最初からヒグ子が言ってたのはこういう事だったのかな」と珍しくスピリチュアル的なことを言っていました。 (どうでしょう‥わかりませんが‥)

(イムランの副作用リスクを調べて、こぐまは大丈夫だったんじゃないの!?)と頭をよぎりましたが何事も絶対ということは無く、思い込みも危険、危機管理の意識を持たないと。 

後に、たまたま目にしたこぐまの病名欄に「AZA膵炎既往」とあり、主治医に尋ねるとイムランで起きた副反応のことでした。

お薬の怖さをまたもおもいしらされました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました